乗客の我慢できない行動Top10

長いトレーニングが終わり新人客室乗務員としてフライトをスタートさせる。経験を重ねるごとにより責任を感じ、冷静に周りが見えるようになり自分の成長が感じられるのも仕事をしている醍醐味だと思います。ただ乗客の理解しがたい行動にはどうしても疲労困憊することがありました。外資系の客室乗務員になり、さまざまな国籍の乗客と出会うことはもちろん楽しくもあるけれど、その反面、今までの自分の常識が国や人が違えばそれが常識でないことに気付かされるクルーライフ。

1 コールベル地獄。

フライトが終わってもコールベルの音が耳に残こり続ける。これは客室乗務員の職業病だと気付くこと。

乗客がコールベルを鳴らす理由。

  • 乗客の一般的な要求(飲み物、ブランケット、新聞、設備の使い方、イヤホンなど)
  • 酔った乗客のお酒の過剰なリクエスト
  • 間違ってコールベルを押す乗客
  • コールベルのボタンと遊びだす子供
  • トイレのコールベルを流すボタンだと勘違いして押し続ける乗客

あるフライトになると食事もままならない程の、コールベルのオンパレード状態。万が一の緊急事態も考慮して、どんな内容であったとしてもコールベルが鳴ったら必ず直接伺いに行かなければなりません。必要な要望に関しては快く対応しますが、必要以上/必要のないコールベルが鳴り続けるとなると、ストレスレベルも上昇し、クルーの雰囲気もピリピリ、しまいにはみんな疲れて口数が少なくなりフライトが終わる頃にはみなゲッソリしているくらいです。

2 ただのゴミだと思ったら。

私たちを母親やメイドのように何でもすると勘違いしている乗客がいること。

食べ物を扱うことも一つの客室乗務員の業務です。そんな私たちに使用済みオムツや嘔吐物が入ったエアチケット袋を平気で渡してくる乗客がいます。まずはゴミ箱はどこなのか聞こうという気にならないのかと常識を疑ってしまいます。できる限りの事は手伝いたいと思いますが、私たちにも限度がある事を知っていて欲しいです。

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3 機内食のトレー。

機内食トレーを何枚も重ねる乗客がいること。

これもあるフライトで起こること。回収時にトレーが何枚にも積み上げられている光景。これを回収するのにミールカートには1つづつしか入らないゆえ、二度手間な作業で時間もよりかかってしまう、空の器は以外に扱いにくいんです。そのままにしておいてもらいたいと切実に思ってしまう。

4 指鳴らし。

指を鳴らして客室乗務員を呼ぶ乗客がいること。

これはとても品がなく、失礼に聞こえてしょうがないのは私だけでしょうか?こういう乗客に限って態度も横柄。本人以外誰もそんな呼び方をしていないのに気づかないのも...お客様でも最低限のマナーは守ってもらいたいところです。

5 座席変更。

搭乗するやいなや座席を変えたがる乗客がいること。

座席変更を要求してくる理由

  • 外が良く見たい
  • 真ん中の席が窮屈で嫌だ
  • 体の不調(今更??)
  • 家族と近くに座りたい
  • 足を伸ばせる最前列に座りたい

エコノミークラスでもできるだけ良い席に座りたいと誰でも思うこと。ただ全ての乗客の願いは叶えられないのは理解してもらわないと困ります。そんなに文句があるんだったらビジネスクラスに乗ってくださいと心の中で何回思ったことか分かりません。搭乗するやいなや言われても私たち平客室乗務員には勝手に座席を変更してよいという権限はありません。席にそんなにこだわりたいのなら、早めにチェックインカウンターへ行き確保するかビジネスクラスでのご旅行をお勧めいたします。

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6 ルール。

ルールを守ろうとしない乗客がいること。

安全/快適なフライトのためには乗客にも最低限守ってもらわなければならないルールあります。必ずと言って良いほど存在する、輪を乱す乗客。

  • シートベルト着用拒否する乗客。
  • 電気機器のスイッチを切らない乗客。
  • シートベルト着用サインが点灯していても無視して歩き回る乗客。
  • 着陸後まだ駐機場に着く前に荷物棚を開け通路に立っている乗客。

安全上の理由でルールが決められているのにも関わらず、怪我などするわけがないとルールを無視し、安全を軽視する乗客たち。何か起きた時こういう乗客が一番のクレーマーになることを私たちは知っています。

7 ペン。

ペンを持っていない乗客が多すぎるということ。

ペン貸したらいつの間にか機内を一人歩きしているか、そのまま戻ってこないという結末。

8 トイレの使い方。

トイレを水浸しトイレットペーパーまみれにする乗客がいること。

トイレを空けた瞬間、床水浸しトイレットペーパーで溢れ放題ということが良くあります。どういう使い方をしたらこんな風になるのだろうか....次使う人のために綺麗に使うという心遣いは全く感じられません。私たちが掃除しなければならないことなんて一㍉たりとも気にしていないのだろうと思うある国へのフライト。

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9 特別食。

特別食のリクエストを機内でする乗客がいること。

グルテンフリー、糖尿病用の食事、その他食事に特別配慮をしなければならない乗客が機内で私たちにリクエストしても「今更何を言ってるんですか」と言いたくなってくる。 そのようなリクエストはフライト前に済ませなければご用意できないのです。また、特別食を注文しておきながら食べたがらないわがままな乗客。こういう乗客に割く時間こそが客室乗務員として時間の無駄使いだと感じてしまう。

10 食事サービス中のトイレ。

食事中にトイレに並ぶ乗客がいること

必ずと言って良いほどいる食事サービス中にトイレに行きたがる乗客(なぜこのタイミング?)。通路の幅は約ミールカートの幅しかないのでほとんどの場合カートを引き返して通路を作らないと通すことが出来ません。ひとりが立とうものならば二人三人と続く連鎖が始まり。窓側に座っている乗客だったら隣にいる人を立たせないと通路に出られないので迷惑極まりない。他の乗客へサービスがどんどん遅れ、申し訳なさそうな素振りも見せないその乗客達に呆れてしまう。

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